大学経営マネジメント人材デザインワークショップを開催しました
2026年6月4日(木)に「大学経営マネジメント人材デザインワークショップ」を開催しました。(会場:ホテルグローバルビュー新潟)
全20機関から70名近くのUA/URA、事務職員、人事?企画担当者等が参加し、大学経営人材の育成?活用に関する課題共有と実践知の交流を行いました。
近年、大学経営の高度化に伴い、戦略立案や産学官連携を担う専門人材の重要性が高まるとともに、事務職員の高度化や人材マネジメント全体の見直しが求められています。
新潟大学では大学経営を担う専門職としてUA制度を導入しており、他大学からも制度や役割に関するお問い合わせをいただく機会が多くなってまいりました。
こうした背景をふまえ、各大学の実務担当者が一堂に会し、多様な職種における人材マネジメントの先行事例を共有するとともに、制度設計及び運用における実践的な課題について議論を深めることを目的として、本ワークショップを開催いたしました。
川端 和重理事(社会連携?経営戦略担当)による開会挨拶の後、與座 丈仁文部科学省科学技術?学術政策局人材政策課人材政策推進室室長補佐による人材政策の方向性に関する講演が行われました。
続いて、小倉 孝之大阪大学研究推進部研究企画課長、佐藤 法仁岡山大学副理事?副学長?上級URA、横野 大介新潟大学総務部企画課企画調査係長による事例紹介が行われ、各大学の制度設計だけでなく、具体的な運用上の試行錯誤や課題について共有がなされました。
- 文部科学省 與座 丈仁 氏
- 大阪大学 小倉 孝之 氏
- 岡山大学 佐藤 法仁 氏
- 新潟大学 横野 大介 氏
その後講演者を交えた参加者全員によるグループディスカッションを実施し、活発な意見交換が行われました。URA?技術職員?事務職員等の高度化育成と、それらの専門人材を集約し、大学経営マネジメントへつなげる組織基盤の整備等が提案されました。また、全学的なビジョンを持ち、大学経営にコミットできるスキルと視野を備えた人材の育成が望まれ、各大学が強み分野に特化しつつ、大学間で連携協定を結ぶ等で、コストを抑えながら専門人材を配置できるのではないかというアイデアも共有されました。
おわりに、長谷川 佐知子上席UA(本学J-PEAKSリエゾン)より閉会挨拶を行い、盛会のうちに終了いたしました。
閉会後には自由参加の情報交換会を開催し、和やかな雰囲気の中、参加者同士の交流を深めました。
本ワークショップを通じて、大学間で実務的な課題と知見を共有するネットワークが形成され、各大学における人材マネジメントの高度化に向けた具体的な示唆が得られました。
今後は、本会で得られた知見を整理し、2026年9月開催の「大学経営人材サミット2026」において、経営層への発信へとつなげていく予定です。「大学経営人材サミット2026」についても詳細が決まり次第、本ウェブサイトにて情報発信をしてまいります。

