運営体制
国立大学法人新潟大学は、役員として、その長である学長、法人の業務を監査する監事2人及び学長を補佐して法人の業務を掌理する理事7人を置き、法人の意思決定機関として、法人運営等の重要事項を審議する役員会、法人の経営に関する重要事項を審議する経営協議会、教育?研究に関する重要事項を審議する教育研究評議会を置いています。
また、学長を中心とした組織運営体制を強化するため、学長の定める職務を補佐する副学長を11人配置し、諸事案に対処しています。
さらに、学長を中心とした組織運営体制を強化するため、経営戦略本部に企画戦略会議を置き、戦略的に取り組むべき中長期的な重要課題の調査?分析及び企画?立案を行います。
教育研究院
教育研究院は、本学の理念及び目的を達成するための具体的施策のうち、学部、研究科等における教育活動の高度化と研究活動の飛躍的な発展を図るため、教育研究組織の整備を目的として平成16年4月に設置しました。
教育研究院の概要
組織
「人文社会科学系」「自然科学系」「医歯学系」の3学系を置き、各学系に、教員の専攻分野に応じた系列を置く。
各学系に学系長及び副学系長2人を置き、各系列に系列長を置く。
学系長及び学系長が指名する副学系長1人は、教育研究評議会評議員となる。
構成員
教育研究院の教員は、いずれかの学系に所属し、新潟大学の学部教育及び大学院教育を主に担当する。
学系教授会議
学系教授会議は25人を標準とし、学系の組織運営に関する事項、学部及び研究科からの教育に係る要請に関する事項、学系における研究に関する事項、教員の選考に関する事項、学系に配分される予算及び決算に関する事項等を審議する。
系列教員会議
系列教員会議は、当該系列が定める教員をもって組織し、系列の組織運営に関する事項、学部及び研究科の教育の担当に関する事項、系列の研究に係る要請に関する事項、教員選考委員会の委員選出に関する事項等を審議する。
教員の選考
教育研究院の教員の選考は、学系教授会議において行う。
選考を行うときは、該当教員選考の方針を定め、その都度教員選考委員会を設置する。
教育研究院の機能
教育研究院に所属する教員が、学部教育(10学部)及び大学院教育(5大学院研究科)を担当する。
人文社会科学系、自然科学系、医歯学系の3学系において、それぞれ独創的で特徴のある研究を推進する。
研究グループの重点的配置を促進し、研究水準の向上と教育体制の強化を図る。
(2024年5月1日現在)
学系 | 系列 | 構成員数 |
---|---|---|
人文社会科学系 | 人文科学系列 法学系列 経済学系列 教育学系列 |
231人 |
自然科学系 | 生産デザイン工学系列 情報電子工学系列 数理物質科学系列 地球?生物科学系列 農学系列 |
250人 |
医歯学系 | 医学系列 歯学系列 保健学系列 |
281人 |