男女共同参画宣言
新潟大学 男女共同参画宣言
新潟大学は、高志の大地に育まれた敬虔質実の伝統と世界に開かれた開港都市の進取の精神に基づいて、自律と創生を全学の理念とし、教育と研究を通じて地域や世界の着実な発展に貢献することを全学の目的としています。
この目的の達成のためには、多様で優秀な人材の参画と活躍を進めることが不可欠であり、男女が性別に関係なく個性と能力を十分に発揮できる環境をこれまで以上に整備することが必要です。
また、男女共同参画の推進は、教育と研究を通じて地域や世界の拠点となっている新潟大学の大きな社会的責務の一つでもあります。
このことから、新潟大学は全力をあげて次の基本方針に基づき男女共同参画を推進することを宣言します。
基本方針
- 男女共同参画の視点に立った教育?研究環境の整備
- 男女共同参画の視点に立った就業環境の整備
- 積極的な女性登用などのポジティブアクションの取組の推進
- 仕事と家庭生活の調和(ワーク?ライフ?バランス)を図るための支援
- 次世代育成のための支援
“30% Club Japan”への参画
国立大学法人新潟大学は,企業等の役員に占める女性割合の向上を目的とした世界的なキャンペーン「30% Club※」の活動に賛同し,日本におけるキャンペーンである「30% Club Japan※」のメンバ-として参画することとなりました。
本学では,同クラブの趣旨に賛同するとともに,目標として
「2030年までに経営協議会及び役員会における女性割合を30%にすることを目指す」こととしました。
今後も,同クラブの趣旨及び本学の男女共同参画宣言に基づき,学内の男女共同参画の推進に向け,活動してまいります。
※「30% Club」とは,2010年に英国で創設された,企業の持続的成長のために取締役会等,企業の意思決定機関における健全なジェンダーバランスを実現することを目的とした世界的なキャンペーンです。これまで,13か国?地域で展開中であり,各国において女性役員割合の向上に大きく貢献しています。
日本でも,「30% Club Japan」として,2019年5月1日に活動をスタートしました。
企業,機関投資家,政府関係機関,メディア,大学等が協働し,企業のダイバーシティを実現することをビジョンとしています。