牛木学長がフランス、スペインの協定校等を訪問しました
2月に牛木学長らが、フランス及びスペインの大学間協定校等を訪問しました。
フランスでは、本学日本酒学センターの教員らとともに、ボルドー大学を訪問しました。同大学と本学は、2019年に大学間交流協定および同大学ブドウ?ワイン科学研究所(Institut des Sciences de la Vigne et du Vin : ISVV)と本学日本酒学センターとの部局間交流協定を締結して以来、活発な研究?学生交流を行ってきました。
今回の訪問では、本学日本酒学センターと密接な協力関係にあるISVVを訪問したほか、ボルドー大学のDean Lewis学長らと面会し、本学が今年1月に採択された文部科学省の「地域中核?特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」への協力を依頼しました。同大学との今後一層の連携強化が期待されます。
また、スペインでは、農業バイオテクノロジー研究所(Instituto de Agrobiotecnología : IdAB)およびナバーラ州立大学(UPNA)を訪問しました。
IdABは、UPNAとCSIC(スペイン国立研究評議会)の間の研究センターとして設立され、現在はCSICとナバーラ州政府の傘下にありますが、本学農学部と、植物の健康にかかる共同研究を行ってきました。今回は、Alejandro Toledo-Arana所長および本学と関わりの深い共同研究者らと面会したほか、実験施設等を視察しました。
一方、UPNAとは、2017年に大学間協定を締結しています。UPNAが所在するバスク地方は、豊かな食文化を通じた地域ブランディングの成功例として知られていることから、今回の訪問では、Jorge Elso国際担当副学長らと面会して、本学が新潟市と進める内閣府事業「にいがた2km『おいしさDX』産学官共創プロジェクト」などについて紹介しました。
本学では今後とも、海外の諸大学とのパートナーシップを強化するとともに、教育研究成果の地域社会への還元に努めてまいります。

牛木学長(最前列中央)とボルドー大学Dean学長(最前列右)ら

Dean学長に本学学生が酒造りに携わった日本酒「六花の杜」の説明をする牛木学長

IdABのEdurne Baroja副所長の案内で実験施設を見学する様子
UPNAのElso副学長(左)、牛木学長(中央)、Canpion前副学部長(右)
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