第3回新潟大学紡の会を開催しました
本学は、1月28日にANAクラウンプラザホテル新潟にて「第3回新潟大学紡の会 地域の夢の実現に向けて－共創イノベーションプロジェクト－」を開催しました。
本学は、大学と自治体?産業界との組織的な連携による地域創生を進めています。
本取組の一環として、2022年度より、共創イノベーションプロジェクト（共創IP）を開始しました。本事業も3年目を迎え、外部資金を活用した具体的な成果や新たに始動した共創IPなどの実績紹介と、地域との対話の機会として、第3回新潟大学紡の会を開催しました。当日は、自治体、産業界、大学等から総勢203名が出席しました。
第1部では、内閣府科学技術?イノベーション推進事務局の藤吉尚之審議官より、「大学を核とした地域社会イノベーション創出」と題した基調講演が行われました。また、本学の川端和重理事?副学長より、新潟地域や産業界の未来像を実現するための本学の取組について説明の後、各共創IPの担当者から、それぞれの共創IPの具体的な紹介や今後の展望についての説明、第2部の意見交換に向けての呼びかけが行われました。
その後、本学の阿部和久副学長より、大学と産業界が協働して地域の人材育成を行う「共同教育講座」について、制度や実例の紹介がありました。
第2部は、参加者全員による意見交換の場として、ポスターセッションを実施しました。会場には、今年度新たに構築を開始した「未来農村★かりわ★共創IP」、「社会インフラ?マネジメント共創IP」を加えた8つの共創IPと、共同教育講座のブースが設置されました。
参加者はそれぞれ興味のあるブースに集まり、担当教職員によるプレゼンテーションを聞いたり、各ブースに掲示されたポスターを見ながら、質疑応答を行っていました。終始穏やかな雰囲気の中で、活発な議論が繰り広げられ、有意義な意見交換となりました。
本学は、今後も教育研究成果をもとに、地域の皆様との対話を重ね、地域創生のさらなる展開を目指します。
関連リンク
学長による開会挨拶
内閣府?藤吉審議官による基調講演
各共創IPのブース
意見交換の様子
本件に関するお問い合わせ先
社会連携課（共創IPワンストップ窓口）
E-mail kyoso@ccr.niigata-u.ac.jp
