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本学人文社会科学系の村山敏夫研究室が「第13回健康寿命をのばそう!アワード」でスポーツ庁長官優秀賞を受賞しました

2024年12月05日 木曜日 トピックス

本学人文社会科学系の村山敏夫准教授と研究室の学生が、厚生労働省とスポーツ庁が主催する「第13回健康寿命をのばそう!アワード」で、スポーツ庁長官優秀賞を受賞しました。授賞式は、11月29日に日経ホール(東京都)にて行われました。
「健康寿命をのばそう!アワード」は、健康増進?生活習慣病予防、介護予防推進に資する優れた取組を行っている企業?団体?自治体を表彰するもので、村山研究室が日産自動車株式会社と取り組んできた「ハンドルぐるぐる体操」の取組が評価されました。

村山研究室と日産自動車株式会社は2018年に、まち?生活?交通を結び、安全な未来を目指す交通安全プロジェクト「トリトン?セーフティ?イニシアティブ」を立ち上げたことを皮切りに、高齢者の運動?運転機能データの収集とその同期解析、高齢者への健康?交通安全教室、ドライバーにライトの早目の点灯を呼び掛ける「おもいやりライト運動」などの活動をおこなってきました。
ハンドルぐるぐる体操は、トリトン?セーフティ?イニシアティブにおける活動成果のひとつで、村山研究室が取りまとめた高齢者約2,000人の運動機能データに基づき、クルマの走行実験による知見も使いながら、高齢ドライバーが簡単で楽しく実践できる体操として制作しました。本体操は、高齢ドライバーだけでなく、運動不足になりがちな人すべてにお勧めできるもので、高齢者がその家族や地域住民と一緒に励ましあい、楽しめる運動となっています。高齢者が周辺の人々や社会と一体となり、明るく健康な暮らし、好きなところに安全に移動できることを目的としています。

本学は、今後も教育研究成果の社会実装を通じて、社会課題の解決を目指す取り組みを展開してまいります。

受賞概要

受賞名:第13回 健康寿命をのばそう!アワード「スポーツ庁長官優秀賞」
タイトル:楽しく運動で交通安全「ハンドルぐるぐる体操」で創るゼロフェイタリティな交通社会

 

表彰式の写真表彰式の様子
村山研究室のメンバー村山准教授と研究室のメンバー

関連リンク

「第13回 健康寿命をのばそう!アワード」

本件に関するお問い合わせ先

広報事務室
E-mail pr-office@adm.niigata-u.ac.jp

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