6月14日、上越教育大学、長岡技術科学大学、本学の共催による初めてのシンポジウム「新潟県内国立三大学連携シンポジウム：デジタル時代における情報と教育」が新潟県長岡市のミライエ長岡で開催されました。
このシンポジウムは新潟県内の3つの国立大学が連携し、地域の教育機関のDX化に貢献することをねらいとしたもので、当日は県内外から99名（対面23名、オンライン76名）の参加がありました。
開会にあたり本学の牛木辰男学長からシンポジウムの開催経緯を含めた挨拶があり、続いて（一社）日本教育情報化振興会会長の山西潤一氏による基調講演「超スマート社会を拓く資質?能力～データサイエンスは未来人材のリテラシー～」が行われました。
その後、上越教育大学の林泰成学長の進行により、シンポジストである本学の上畠洋佑准教授による全学分野横断創生プログラムの取組や事例の紹介、長岡技術科学大学の岩橋政宏教授によるサイバー空間とフィジカル空間を繋いだ情報教育の試みや具体例、上越教育大学の大島崇行教授による遠隔教育活用修学プログラムの紹介や視線データを活用した臨床学校教育研究などの発表が行われ、全体討議で議論を深めました。
最後に、長岡技術科学大学の鎌土重晴学長から閉会挨拶があり、新潟県内国立三大学の教育分野での連携の必要性が確認されました。

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