歯学部が国際シンポジウムを開催しました
本学歯学部は、2024年5月31日?6月1日の2日間の日程で、タイ?マヒドン大学歯学部(部局間交流協定締結校)との共催により国際シンポジウム?International Collaborative Symposium on Development of Human Resources in Practical Oral Health and Treatment 2024?をタイ?バンコクにて開催しました。
このシンポジウムは、口腔保健、歯科医療分野における若手人材育成とアジア地域を中心とした共同研究ネットワーク形成を目的に本学歯学部が開催しているもので、今回で14回目を迎えました。
コロナ禍での中断を経て、昨年、オンラインにより再開し、今回4年ぶりに各国から多くの研究者が一堂に会し開催されました。
本学歯学部からは、教職員23名、大学院生24名が参加し、アジア各国、地域からはASEAN諸国をはじめ、香港、台湾、ネパールから、欧州からはルーマニアからも参加者があり、各大学歯学部長を含め総勢150名以上の研究者が集いました。
シンポジウムでは、多田紗弥夏博士(シンガポール国立大学)を始め、本学歯学部からは、高橋直紀准教授(歯周診断?再建学)、辻村恭憲准教授(摂食嚥下リハビリテーション学)、堀一浩教授(包括歯科補綴学)による4題の特別講演に加え、4テーマのシンポジウム、24題の口頭発表、32題のポスター発表が行われ、活発な討論が行われました。
6月1日には歯学部長会議を開催し、国際共同研究の展開、学生?若手研究者交流について意見交換が行われ、本学歯学部との連携強化を期待する声が多数寄せられました。
本学歯学部では、今後も、国際シンポジウムを通じて国際交流を推進していきます。
堀一浩教授 特別講演 |
ポスターセッション |
口頭発表 |
シンポジウムの様子 |
シンポジウム集合写真 |
歯学部長会議集合写真 |
本件に関するお問合せ先
歯学部総務係
電話 025-227-2806