日本周辺の超深海調査でギネス世界記録を更新
小笠原海溝で発見した魚が「世界で最も深い場所で確認された魚」としてギネス世界記録?(以下、ギネス世界記録)に認定されました
国立大学法人東京海洋大学(以下、「東京海洋大学」)は、2022年8~9月から東日本大震災震源域を含む、日本周辺の4つの超深海海溝域を科学的に調査するため、2か月間に有人潜水艇で7回の潜航64回のランダーを用いた観測を行いました。その際に、小笠原海溝の水深8336mメートルで映像として捉えられたスネイルフィッシュが世界最深部で発見された魚として、ギネス世界記録に認定されました(発見された日付:2022年8月15日)。スネイルフィッシュ発見には、西オーストラリア大学深海研究センターのアラン?ジャミーソン所長?教授の長年にわたる研究成果が貢献しています。
今回の調査は、東京海洋大学海洋環境科学部門の北里洋(きたざとひろし)博士研究員が日本側研究調査責任者を務め、東京海洋大学、西オーストラリア大学、海洋研究開発機構、名古屋大学、本学、東京大学、南デンマーク大学などで構成される研究グループによる「プレッシャー?ドロップ号による環太平洋火山帯航海2022(Ring of Fire 2022)」として実施しました。ギネス世界記録に認定されたスネイルフィッシュの発見だけではなく、日本近海の豊かな生物多様性や東日本大震災による海底の変化等の地質多様性など、様々な新発見があった調査でした。
(2023年4月5日一部改訂)
本学の共同研究者
理学部 植田勇人准教授
本件に関するお問い合わせ先
広報事務室
E-mail pr-office@adm.niigata-u.ac.jp
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