クラウドファンディング開始:歯科医療の超音波診断が広く実施される未来を、一緒に目指しませんか?
新潟から発信!「触診の視える化」口腔がんの早期発見を目指して
大学院医歯学総合研究科顎顔面放射線学分野 林孝文教授が500万円を目標にクラウドファンディングを開始します
日頃より本学へのご理解と多大なるご支援をいただきまして誠にありがとうございます。
本学は、業務提携を締結している、国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR※」を運営するREADYFOR株式会社と共同で、以下のクラウドファンディングプロジェクトを3月6日(月)に公開いたしました。
現在、超音波診断装置はあらゆる医療現場で大活躍をしています。歯科医療でも、技術の進歩によって、超音波診断装置が有効に使われるようになりつつあります。特に、歯科医師が第一発見者となることが多い「口腔がん」の診断になくてはならないものになってきています。しかし、「装置が高額であること」と「取り扱いにかなりの経験が必要であること」という主に2点の課題から、まだまだ利用されている医療機関は多くなく、一般的になっていません。そこで今回、皆様からいただいた資金をもとに超音波診断装置を購入し、新潟県内および近隣県の医療機関への貸し出しを行います。また貸し出しのみならず、その病院の歯科医師に対して使用方法や診断のコツの指導を行うことで、超音波診断ができる歯科医師を増やし、将来さまざまな場所で利用されることを目指しています。
クラウドファンディングプロジェクト概要
- タイトル「歯科医療の超音波診断が広く実施される未来を、一緒に目指しませんか?」
- URL:https://readyfor.jp/projects/dent_niigata-u2023
- 実施責任者:林孝文教授(大学院医歯学総合研究科 機能制御学分野)
- 目標金額:500万円
- 募集期間:2023年3月6日(月)~4月28日(金)
- 資金使途:最新の超音波診断装置と使用に関わる設備の購入、その他研修に関わる諸経費
- 形式:寄付金控除型 / All or Nothing形式
※All or Nothing形式は、期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が寄付金を受け取れる仕組みです。
※READYFOR株式会社とは
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初?国内最大級のクラウドファンディング事業、寄付?補助金マッチング事業を運営しています。2011年3月のクラウドファンディングサービス開始から約2万件のプロジェクトを掲載し、120万人以上から270億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2022年10月時点)。
関連リンク
本件に関する問い合わせ先
サポーター連携推進室
電話 025-262-6010
E-mail kikinjimu@adm.niigata-u.ac.jp