災害?復興科学研究所が日本防災士会?新潟県支部と連携協定を締結しました
災害?復興科学研究所は、特定非営利活動法人日本防災士会?新潟県支部と、自然災害に関する調査?研究から、成果の社会への普及?還元や、防減災に関する教育?啓発にわたって広く協力し、地域防災力の向上と人材の育成に寄与することを目的とした連携協定を、2021年12月24日(金)に締結しました。
地震?火山活動の活発化や、地球温暖化による災害現象の極端化?激化が大きく懸念される昨今、市民?行政?企業?諸団体?研究機関等が協働して防災意識の向上を図り、将来の災害への備えを強化することが強く求められています。
平成7年に発生した阪神?淡路大震災の教訓から、地域防災力の向上を担う新しい民間の防災リーダーを飛躍的に拡大?養成することを目指して防災士制度が始まりました。日本防災士会は、防災士の資格を有する有志で構成されたNPO法人であり、地域の安心?安全の実現、地域防災力の向上、被災地支援活動などに精力的に取り組まれています。
両機関は、この協定に基づき、自然災害?防減災?災害復興の調査?研究、研究成果の普及?還元、防減災に関する教育?啓発活動と人材育成を推進し、災害に対して適応能力が高いレジリエントな社会の構築に貢献していきます。
本件に関するお問い合わせ先
研究企画推進部 研究推進課
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