感染管理認定看護師教育課程(B課程)入講式を開催しました
本学大学院保健学研究科では、同研究科に設置した保健医療高度専門職教育センターにおいて、感染管理認定看護師教育課程(B課程)を開講し7月4日(月)に入講式を開催しました。
本教育課程は、新潟県からの委託を受けて開講するものです。
認定看護師制度は、公益社団法人日本看護協会が認定するもので、特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上をはかることを目的としています。本教育課程(B課程)は、従来の認定看護師教育課程(A課程)に加え、特定行為研修を組み込んでいる教育課程であり、新潟県内では初の開講です。
入講式には、第1期生となる研修生15名と小山諭?本学大学院保健学研究科長/同研究科保健医療高度専門職教育センター長、斎藤有子?新潟県看護協会長、山田寛明?新潟県福祉保健部医師?看護職員確保対策課長、杉田洋子?本学医歯学総合病院看護部長ほか、大学関係者が出席しました。
式において、小山センター長の挨拶では、研修生に向け「それぞれの医療機関で感染管理部門や地域の感染管理をリードし牽引していく立場になることと思う。本課程は1年と長丁場であるが、自信を持ってかつ楽しく学んでいただきたい」旨の励ましの言葉がありました。
最後に、研修生代表の野口博人さんから、「感染管理分野における質の向上を実践するために全力で精進したい」との宣誓がありました。
研修生は、この7月から1年間をかけて、eラーニングを含む講義、学内等での実技演習、本学医歯学総合病院(特定行為研修指定機関)及び協力施設での臨地実習を経て、本課程を修了した後、来年秋に実施される認定試験を受験し、合格を目指します。
本件に関するお問い合わせ先
医?学系保健学科事務室
Email sho1@clg.niigata-u.ac.jp