クラウドファンディング開始:摂食嚥下障害の在宅診療を支える、情報連携の仕組みづくりを新潟から!
摂食嚥下障害の在宅診療を支える、情報連携の仕組みづくりを新潟から!
新潟大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野が850万円を目標にクラウドファンディングを開始します
日頃より本学へのご理解と多大なるご支援をいただきまして誠にありがとうございます。
2022年2月17日~4月15日の間で挑戦しておりました4件のクラウドファンディングプロジェクトは、目標金額を達成し無事終了いたしました。温かいご支援をいただきまして誠にありがとうございました。成立したプロジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください。
本学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野は、摂食嚥下障害の在宅診療を専門歯科医が支援するためのシステム構築を行うために、READYFORにて「摂食嚥下障害の在宅診療を支える、情報連携の仕組みづくりを新潟から!」を公開しました。
850万円を目標に、本日2022年5月16日(月)から6月30日(木)まで寄付を募ります。
(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/swallowsupport)
「摂食嚥下障害」とは、食べることや飲み込むことに、何らかの問題を抱えた状態のことを指します。介護を受けながらご自宅や施設で過ごす高齢の患者さんもいて、すべての患者さんが摂食嚥下障害の治療を病院で受けることができない、という課題があります。特に新潟県では、専門に治療ができる歯科医も都市部に集中しており、在宅の高齢の患者さんへ摂食嚥下障害を専門的に診ることのできる医師が、圧倒的に足りていません。
今回のプロジェクトは、私たち新潟大学(専門歯科医)と、県内各地域で在宅の患者さんを診る歯科医、および在宅診療に関わる多職種とのつながりを強固にする、摂食嚥下障害の診療を「情報連携」で支えるシステムの構築(アプリ開発)を行います。現在は、摂食嚥下障害の遠隔診療が保険診療として認められていないことから、この開発にかかる公的資金を得ることはできておらず、この度のクラウドファンディングを実施します。
クラウドファンディングプロジェクト概要
- タイトル「摂食嚥下障害の在宅診療を支える、情報連携の仕組みづくりを新潟から!」
- URL:https://readyfor.jp/projects/swallowsupport
- 実行者:井上誠(新潟大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野)
- 目標金額:850万円
- 募集期間:2022年5月16日(月)10時~6月30日(木)23時まで 45日間
- 資金使途:摂食嚥下障害の遠隔診療を支援するためのシステム構築費用として
- 形式:寄付金控除型 / All or Nothing形式
※All or Nothing形式は、期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が寄付金を受け取れる仕組みです。
関連リンク
本件に関する問い合わせ先
サポーター連携推進室
電話 025-262-6010
E-mail kikinjimu@adm.niigata-u.ac.jp