3月8日（火）に、第2回新潟大学?新潟薬科大学研究交流会をZooｍによりオンライン開催しました。

本交流会は、新潟大学と新潟薬科大学との連携協定（2020年1月締結）に基づき、総合大学である新潟大学と、薬学部、応用生命科学部をもつ新潟薬科大学とで、研究において多面的な連携を深めることを目的としています。当日は、両大学の教職員約40名にご参加いただき、盛会となりました。

今回は第2回開催として、「微生物はすごい！～発酵で実現する持続可能性な食と農～」をテーマとし、異なるアプローチで研究を実践中の伊藤紀美子新潟大学教授、高久洋暁新潟薬科大学教授が登壇。伊藤教授からは、「真菌由来の揮発性化合物を利用したバイオスティミュラントによる温暖化に対応した作物の増収?品質向上の研究」について、高久教授からは、「微生物ものづくりによるSDGsへの取り組み～油脂酵母による油脂発酵生産～」についての研究紹介がありました。会の後半の「参加者全員ひとこと自己紹介」では、学問分野や所属機関の垣根を超えた情報発信と、時折の和やかな歓談が時間いっぱい続きました。

今後も、新潟薬科大学との交流が新たな研究の展開につながるよう、URAを中心に継続的に支援を行います。

本件に関するお問い合わせ先

研究企画室
電話　025-262-7569
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