附属新潟中学校が独立行政法人教職員支援機構主催「第5回NITS大賞」で優秀賞を受賞しました
附属新潟中学校が取り組んでいる実践研究「閉塞感の打破!学校を元気に!~エージェンシーを育む教育課程の編成~」が、独立行政法人教職員支援機構(NITS?ニッツ)主催「第5回NITS大賞」で優秀賞を受賞しました。
同賞は、NITSが学校をとりまく課題の解決に向けてチーム学校で実践した取組に対して与えるものです。今年度は、主題を「子供一人一人が輝ける場となるように~教師の働きがいを再構築する学校づくり~」とし、子供たちを主語にするために、まず教職員自らが主語となり、教職員、児童生徒、保護者、地域の方々などの多様な人々との協働を含め、のびのびと楽しく誇りを持って学校改善に取り組んだ教育実践の募集がなされました。全国の学校現場等から136点の応募があり、そのうち11点が入賞しました。
附属新潟中学校研究主任の山田耀教諭が研究経緯をまとめたプレゼンテーションを以下からご覧いただけます(約10分)。
独立行政法人教職員支援機構(NITS)オリジナルサイト「第5回NITS大賞」ページ
審査においては、「生徒の声、思いを大切にする学校、そのための方法としての生徒と教員の間での教育ビジョンの共有を図る場の総説と、そこでの検討結果を踏まえたカリキュラムづくりへの結実という仕組みとプロセスは、他校の参考になる取組として評価される」など、高い評価を受けました。
なお、本研究の一部は、福井大学の木村優教授および本学大学院教育実践学研究科の一柳智紀准教授との共同研究として実施されました。本学附属学校部では、大学と附属学校の共同研究体制の推進を進めており、本受賞はその一つの成果としても意義深いものと考えています。今後も共同研究の活性化をより一層図ってまいります。
本件に関するお問い合わせ先
広報室
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