2月17日（木）、「篮球比分直播3年度地域活動?学生発表交流会」をオンライン会議システム（Zoom）で開催し、学生や教職員、自治体?企業関係者や県内高校の教員等、95名が参加しました。

本交流会は、新潟県内の各大学で「地域の活性化」や「社会貢献活動」に取り組む学生（ゼミ、準正課活動、サークル等）が、大学の枠を越えて活動の課題やノウハウ、目指すものなどについて知恵を交換し合い、活動の将来的な発展につなげることを目的とし、県内各大学と協力して平成30年度より開催しています。

本交流会に先駆け、昨年10月から12月に3回に亘って実施した「活動のブラッシュアップ?意見交換会」では、合計9チームが参加し活動の過程で学生が抱く悩みや課題、地域との向き合い方などについて意見交換を行いました。
この度の発表交流会では、追加エントリーを加えた11チームが、意見交換会で共有したアイデアやヒントを参考に新たに取り組んだ活動や改善点、活動の将来像などについて発表しました。

発表チーム

• 新潟産業大学「産学金連携による商品開発?PR活動（柏崎市）」
• 新潟大学「SDGs人材育成を目指した次世代教育プログラムの社会的実装（佐渡市）」
• 新潟工科大学「空き地での仮設空間の提案と整備（燕市）」
• 新潟県立大学「通船どうすん？通船川を通1000川に！（新潟市東区）」
• 新潟大学「ダブルホームQホーム（村上市）」
• 新潟経営大学「古民家《古中天》再生活動報告（加茂市）」
• 新潟産業大学「地域の維持?持続に有効な『小さな観光』について（柏崎市）」
• 新潟大学「にいがた難病パートナーシップ」
• 新潟大学「リン回収でSDGs!!リン資源循環型社会の実現（粟島浦村）」
• 新潟県立大学「書道サークル（新潟市東区）」
• 新潟経営大学「私たちが考える新潟県のマイクロツーリズム（新潟?福島）」

後半のワークショップでは発表チーム毎にブレイクアウトルームを設定し、参加者と話し合いたいトピックについて意見交換を行いながら交流を図りました。
参加者からは、『発表で終わらず、他チームの方と意見交換を行えたのが良かった。』や『自分たちだけでは考えもしなかった課題解決方法を提案していただくこともでき、非常に勉強になりました。』という感想も寄せられるなど、所属の枠を越えた新たな交流?学びが生まれる機会となりました。

なお、本会はより学生目線を活かした企画となるよう、本学を含む県内各大学の学生と教職員が協力して企画を練り、運営を行っています。〔学生7名（新潟産業大学、長岡造形大学、本学）、教員5名〕

本件に関するお問い合わせ先

教育?学生支援機構 教育プログラム支援センター
電話　025-262-6633
Email　n-community@ge.niigata-u.ac.jp