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地域実習に参加した学生の発案で、新潟市南区産のル レクチエを学生食堂で提供します

2021年12月01日 水曜日 トピックス

この度、新潟大学生協が運営する学生食堂において、「幻の西洋ナシ」とも呼ばれる新潟市南区産のル レクチエを、12月中に不定期で提供することとなりました。
これは、本学の夏期の集中講義で同区をフィールドとした実習に参加し、多くの農家等を巡った学生の発案が基となって、実現したものです。

同講義は、「現場訪問とデータから読み解く新潟の今 ~新潟地域産業の可能性を探る~(担当:教育?学生支援機構 高澤助教、農学部 藤村教授)」で、設定されたテーマに沿って、学生が自治体関係部署の担当者や地域の事業者に取材を行い、現状の把握と課題への提案を行います。
新潟の産業が抱える課題やその改善に向けたタイムリーな動きについて、現場での意見の多様性も含めて学生は理解を深めるとともに、取材を通して地域で活躍する様々な社会人に学びながら、自らのキャリアを思い描きます。

篮球比分直播3年度は、新潟市南区役所産業振興課の多大なるご協力のもと、農と食の魅力に溢れた南区の交流人口拡大に向けて、受講生12名が多くの農家?観光事業者等に取材を行いました(取材は篮球比分直播の感染拡大防止対応のうえで実施)。
その後、4チームに分かれての提案発表の中で、全国から学生が集まる大学の学生食堂で南区特産の果物等を使ったメニューを提供することが提案され、新潟市南区役所同課?生産者、受講生と大学生協とのその後の協議により、同提案が実現に至りました。

12月中、講義の取材にもご協力いただいた、フルーツ童夢やまだ農園様(新潟市南区清水)のル レクチエが、学生食堂にて手頃な価格で提供されます(ル レクチエの追熟状況により、提供数は日によって異なります)。また受講生はル レクチエをPRするポスターの作成等も行っています。
この取組により、新潟地域の食の魅力に接する機会が限られている県外出身の学生等にもその魅力が伝わるとともに、学生の力を活かした産学地域連携のより一層の推進が期待されます。

 

講義での取材の様子
講義での取材の様子
提供されるル レクチエ
提供されるル レクチエ

本件に関するお問い合わせ先

学務部教務課連携教育支援室
E-mail renkeikyoiku@adm.niigata-u.ac.jp

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