篮球比分直播3年10月9日（土）に実施しました「篮球比分直播4年度新潟大学工学部総合型選抜」において、面接（適性）の試験の方法が篮球比分直播4年度総合型選抜学生募集要項に記載のとおり実施されなかったという問い合わせが、受験生の在籍する学校からありました。
本学としましては、問い合わせをいただいた受験生のほか、他の受験生にも不安を与えたと判断し、今回の選抜に向けて準備を重ねてこられた受験生に適切な受験の機会を提供する観点から、対象となる受験生について、篮球比分直播3年10月27日（水）に再試験を実施いたしました。
受験生をはじめ関係者の皆さまに、多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫びしますとともに、今後も公平?公正な入学者選抜の実施に努めてまいります。

1.本件概要

総合型選抜で課す試験（書類審査、小論文、面接（適性）、面接（基礎学力））のうち、面接（適性）の試験において、学生募集要項（7頁④）では、「受験者から自己推薦書の内容に基づいて、口頭によるプレゼンテーションを実施してもらいます（5分程度）。次に、面接員から、活動報告書、自己推薦書及び小論文の内容等について質問します。」と記載があるところ、面接員による活動報告書、自己推薦書及び小論文の内容等の口頭試問は行われていたものの、受験生の口頭によるプレゼンテーション（5分程度）の時間を確保していない試験室がありました。
面接（適性）については、工学部のアドミッション?ポリシーに基づき志望動機、主体性、表現力、勉学意欲、主専攻プログラムにおける工学分野への関心等を受験生と面接員との双方向の質疑応答を通じて測り、適切に評価してきました。面接（適性）の質疑応答については、受験生のプレゼンテーションと口頭試問を組み込んだ形で実施し、総合的に評価を行っています。
しかし今回、試験の進行が学生募集要項の記載にあるとおりでなかったことで、受験生に不安を与えた可能性があると判断し、希望する受験生に対し、再試験を実施いたしました。

2.本件への対応

該当する試験室で試験を受けた受験生計31人、及び受験生が在籍する学校に対し本件の経緯を説明するとともに、面接（適性）の再試験を篮球比分直播3年10月27日（水）に希望する26人が受験しました。
なお、合格発表は、当初の予定どおり篮球比分直播3年11月1日（月）に行います。

3.今後の取り組み

今後は、学生募集要項との齟齬が生じないように細心の注意を払うとともに公平?公正な選抜の実施に努めてまいります。
なお、本学は総合型選抜で優秀な学生を獲得するために選抜方法の見直しなど、より一層の努力をいたします。

参考情報

（1）工学部における総合型選抜導入の経緯

高等学校等での活動報告書などを基に、主体性、表現力、工学に対する勉学意欲や関心などを多面的に評価し、一般入試?推薦入試とは異なる能力?適性を有する入学者を選抜するため、篮球比分直播2年度入試（篮球比分直播元年度実施）から「総合型選抜入試」（現在は総合型選抜）を導入しました。

（2）工学部総合型選抜におけるアドミッション?ポリシー

• 主専攻プログラムにおける工学分野の勉学に必要な基礎学力や理解力?応用力を有し、明確な志望動機、高等学校等内外での活動における主体性と行動力、主専攻プログラムにおける工学分野への高い関心を持ち、独創的な発想を駆使して社会の諸問題の解決策を考える意欲を有する学生を選抜します。
• 明確な志望動機と主専攻プログラムにおける工学分野への高い関心を持つ学生の入学を目的としているため、主専攻プログラムごとに募集します。
• 出願書類（活動報告書に基づいた自己推薦書）においては、志望動機、主体性、勉学意欲、主専攻プログラムにおける工学分野への関心等を評価します。
• 小論文においては、思考力、表現力、主専攻プログラムにおける工学分野への関心等を評価します。
• 面接（自己推薦書の内容に基づいたプレゼンテーション及び口頭試問を含む）においては、主専攻プログラムにおける工学分野の勉学に必要な基礎学力や理解力?応用力、志望動機、主体性、表現力、勉学意欲、主専攻プログラムにおける工学分野への関心等を評価します。

（3）総合型選抜学生募集要項

本学Webサイトにて公開しています。

本件に関するお問い合わせ先

学務部入試課
電話　025-262-6078