篮球比分直播3年9月7日付朝日新聞の報道にある本学教授による論文の二重投稿について、このような論文不正が起こったことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。この論文不正は、本学で当時定められていた不正行為（捏造、改ざん、盗用並びにその行為の証拠隠滅又は立証妨害）には該当しないものの、それに準ずる行為として厳しく受け止め、以下の通り対応してきましたので、改めてお知らせします。

• 本件については、篮球比分直播元年11月28日、文部科学省及び日本学術振興会に対して本学教授による科学研究費補助金不正受給及び論文不正に関する告発があるとともに、本学に対して告発文の回付がなされたことから、所定の手続きに沿って予備調査を実施し、その結果に基づいて篮球比分直播2年1月8日に不正行為調査委員会を設置して調査に当たりました。

• 本件に関する調査結果については、本年3月29日から3ヶ月間、本学ホームページにおいて公表しました。

• 論文の二重投稿を行った本学教授には、本学の所定の規則に従って処分を決定し、所属部局長より厳重注意を行いました。

• 再発防止策として、以下の取組を行いました。
  1）「論文投稿前チェックリスト」を作成し、論文投稿時の確認事項として活用しています。
  2）二重投稿について本学における不正行為と位置づける規程の改正を行いました。

今回の事案を受け本学では、全教職員に対し改めて研究倫理教育等の徹底を図るとともに、不正行為等の防止に取り組んで参ります。

なお、本学ホームページに掲載した調査結果は、下記リンク先に再度掲載いたしました。

研究活動上の不正行為等に係る調査結果について

以上

本件に関するお問い合わせ先

研究企画推進部研究推進課
電話　025-262-6750