「小千谷産学交流研究会」をオンライン開催しました
本学は、小千谷市との連携協定のもと、県内大学の研究成果を広く社会に還元することを目的として、2020年12月4日(金)に小千谷産学交流研究会を開催しました。本事業は、これまで10年以上にわたり、地元関係者、県内大学、金融機関などとの連携により小千谷市の会場で開催してきましたが、今年度はCOVID-19感染拡大防止の観点から初めてオンラインで開催しました。
当日は、企業や行政関係者ら32名が参加し、今年度の全体テーマ「変化する時代の『自然と共存する知恵とアイデア』」を中心に小千谷地域の資源や課題に関連した、獣害対策、大雪対策、食産業振興、風対策などの様々な切り口から講演が行われ、交流を深めました。本学からは、教育学部の山口智子准教授が「旧薪炭林の広葉樹資源の食への利活用に向けて」と題した講演を行いました。参加者からは活発な質問や意見交換があり、「最新の研究や取組に関する情報を得る良い機会だった」、「日頃から課題を感じていることについて今後のヒントを得られた」といった声が聞かれるなど盛況のうちに終了しました。
本学では、今後も教育研究成果を継続的に発信し、地域課題の解決を目指す様々な取組を進めていきます。
本件に関するお問い合わせ先
研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-7599