「新潟大学佐渡自然共生科学センター コミュニティデザイン室 スタートアップワークショップ」を開催しました
佐渡自然共生科学センターは、さまざまな地域アクターと大学との協働を促進するため、2020年1月1日にコミュニティデザイン室を開設しました。
今回はそのスタートアップとして、2月8日(土)に本学中央図書館にて『地域と大学がつながる コラボレーションのデザイン』と題したワークショップを開催しました。
この会では、どのような場やしくみが地域と大学との協働の新たな価値創造につながるのか、様々な所属、幅広い年齢層の方々と共に検討しました。
前半のパネルトークでは、講師にお招きした、琉球大学非常勤講師/沖縄市 経済文化部観光振興課主幹 宮里大八氏と長岡造形大学助教 板垣順平氏から、地域とのコラボレーションのヒントや農村振興に必要なマテリティについて事例紹介をいただき、本学地域創生推進機構ビジネスプロデュース室 高島徹准教授からは、基金を活用した大学の地域プロジェクト活性化の取り組みが紹介されました。
後半は、未来の大学のカタチや地域が大学に望むこと等をテーマにした、自由闊達な意見交換を行いました。
コミュニティデザイン室では、今後もどのような場やしくみが、人やナレッジの交わりが生まれ、新たな価値創造につながるのか、さまざまな方々と共に考えていける場をつくる活動を進めてまいります。
このワークショップは【文部科学省事業「科学技術による地域社会課題解決(DESIGN-i)」助成事業】の一環として実施しました。
【関連リンク】
文部科学省事業「科学技術による地域社会課題解決(DESIGN-i)」助成事業
本件に関するお問い合わせ先
佐渡自然共生科学センター コミュニティデザイン室
電話 0259-22-3885