卵巣成熟嚢胞性奇形腫から発生したがんに特異的な分子XCL1を同定しました -XCL1が、がん化の診断や免疫療法の効果を予測するバイオマーカーになる可能性-
本学大学院医歯学総合研究科産科婦人科学分野の榎本隆之教授、吉原弘祐助教、田村亮助教らの研究グループは、国内多施設共同研究により、卵巣成熟嚢胞性奇形腫から発生したがんに対する網羅的な遺伝子解析を行い、がんの診断や治療効果を予測する可能性のあるXCL1を同定しました。本研究成果は、2020年3月2日、Nature publishing groupのOncogene誌に掲載されました。
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