「にいがたSDGsフォーラム2020」に参加しました
本学は、持続的な開発目標SDGsの推進を目指し、2020年2月18日(火)、新潟日報メディアシップ(新潟市)で開催された「にいがたSDGsフォーラム2020」に参加しました。このフォーラムは、報道機関、企業、大学、金融機関、行政などが連携して開催されたものです。
当日は、定員を大幅に超える200人以上の新潟県内の企業や教育関係者が参加し、新潟県佐久間豊副知事の挨拶から始まり、基調講演と新潟県内のSDGs事例紹介、トークセッションなどが行われました。
基調講演では、元国連職員で一般社団法人SDGsアントレプレナーズ代表理事の青柳仁士氏による「元?国連広報官が教えるSDGsの基本と始め方」と題した講演が行われ、新潟県内のSDGs事例紹介では、新潟県内の企業や教育機関が取り組んでいる事例(見附市、長岡技術科学大学、新潟大学、荒川中学校、一正蒲鉾、柏崎信用金庫、アクシアルリテイリング、ナレッジライフ、バイオマスレジン南魚沼)の紹介が行われました。本学からは、地域創生推進機構ビジネスプロデュース室の高島徹准教授が、「里山創生佐渡モデルの構築」と題して、佐渡市をフィールドに行っている科学技術イノベーションによる地域課題解決(Design-i)事業での取組を紹介しました。
その後のトークセッションでは、基調講演講師の青柳氏と新潟日報社総合プロデュース室の鶴間尚室長との対談が行われ、青柳氏から「考えるよりまずやってみることが重要であり、何より自分から行動をはじめてほしい」というメッセージが参加者に送られました。終始、会場は熱気に包まれ、盛況のうちに閉会となりました。
本学では、今後もSDGs推進に寄与することを目指し、教育研究成果の社会還元に取り組んでいきます。
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本件に関するお問い合わせ先
研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-7599