小児医療宿泊施設「ドナルド?マクドナルド?ハウス にいがた」建設に向けて募金活動を開始しました
難病と闘うお子さんの治療が地元の病院では難しい場合、ご家族は自宅と入院先との二重生活による経済的な負担や、家族がはなればなれで暮らす精神的苦痛に悩まされています。ご家族が付き添うことで、入院中のお子さんの治癒力が高まるといわれていますが、遠くはなれた病院にご家族の滞在場所はないのが現状です。
新潟大学医歯学総合病院では、日本海側では初めてとなる小児医療宿泊施設「ドナルド?マクドナルド?ハウス にいがた」の建設を公益財団法人ドナルド?マクドナルド?ハウス?チャリティーズ?ジャパンに申請しておりましたが、この度、日本で12番目となるハウスとして決定いただき、2022年4月、新潟にハウスが建設される予定です。設置場所も新潟大学の病院地区構内を予定し、オール新潟で活用していただく施設としております。
しかしながら、ハウス建設資金の調達が未だ十分ではありません。そこで、この度、「ドナルド?マクドナルド?ハウス にいがた」の実現に向け、本学のみならず行政や産業界の有志の方々を発起人とし、募金活動をさせていただくことになり、10月13日(日)新潟大学有壬記念館においてキックオフセレモニー及び第1回募金委員会を開催しました。
この「ドナルド?マクドナルド?ハウス」は、難病の子供を抱える家族の経済的?精神的な負担を少しでも軽減できるよう、病気の子供とその家族が安価で利用できる滞在施設です。公益財団法人ドナルド?マクドナルド?ハウス?チャリティーズ?ジャパンと共に計画し、日本海側では初の建設となります。
キックオフセレモニーで挨拶をした髙橋学長は、「1日も早くハウスを建設し、入院している子供達のご家族の負担を少しでも軽減したい。そのためにも建設にかかる目標額を達成しなければならない。」と力強く語りました。
その後に開催した第1回募金委員会では、キックオフセレモニーで「ドナルド?マクドナルド?ハウス にいがた」の必要性を共有した新潟県、新潟市、県内医療関係の団体会長、県内企業代表者、本学関係者等の学内外の募金委員会発起人から建設に向けた募金活動への意欲的な発言が出されました。
本学では、「ドナルド?マクドナルド?ハウス にいがた」の建設に向けて募金活動を行っております。ぜひ、この趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
詳細については、「ドナルド?マクドナルド?ハウス にいがた(小児医療宿泊施設)誘致の募金」をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
広報室
電話 025-262-7000