子宮体がんの新たな治療標的を同定しました
本学大学院医歯学総合研究科産科婦人科学分野の榎本隆之教授,石黒竜也助教らの研究グループは,同循環器内科学分野南野徹教授,国立がん研究センター研究所の岡本康司分野長らとの共同研究で,子宮体がん幹細胞の培養に成功し,アルデヒド脱水素酵素の阻害剤および糖取り込み阻害剤が抗がん剤パクリタキセルと協調して,子宮体がんの増殖を抑制することを明らかにしました。本研究結果はCell Press 社の科学雑誌Stem Cell Reportsに掲載されました。
詳しくはこちら(PDF:339KB)
本件に関するお問い合わせ先
広報室
電話 025-262-7000
他のニュースも読む
-
研究成果 2025年09月10日
体内栄養状態を感知するmTORC1経路の活性制御機構を解明-リソソーム膜上におけるTSC2の選択的脱リン酸化がmTORC1の活性を厳密に制御する-
-
研究成果 2025年09月05日
「小さな魚から自閉症研究に新展開-自閉症モデルの社会性障害に「環境」が影響-」
-
研究成果 2025年08月27日
河川の乱流制御を可能とする新発見-水害の大幅な削減につながる河道や都市排水施設の設計が可能に-
-
研究成果 2025年08月27日
生きたまま頭蓋骨を透明にする「シースルー法」を開発-頭蓋骨を残したまま、簡便?非侵襲?高精度に脳内をライブイメージングできるようになった!-