ダブルホーム講演会「地域活動を成長につなげるために~体験を言葉にし,自己を社会に位置付ける~」を開催しました
ダブルホームは,学生が教職員や地域の方々と共に地域活動に取り組むことを通して,成長を目指す新潟大学独自のプログラムです。
9月3日(火),ダブルホームの意義を学内外の方々に広く知っていただき,今後のダブルホーム活動を活動参加者の成長につなげ,より有意義にしていくことを目的にダブルホーム講演会を開催しました。
最初に本学の教育?学生支援機構学生支援センター学生支援部門の松井賢二部門長より2007年からのダブルホームの歩みを報告しました。それに続き,参加学生代表の人文学部4年生?Jホーム(山形県小国町樽口地区で活動)の黒田美穂さんからダブルホームを「はじまりの場」として様々な活動を展開している様子の発表がありました。そして,メインゲストである立命館大学共通教育推進機構サービスラーニングセンター准教授の秋吉恵先生からは,地域で学ぶ教育としての視点から,地域活動における経験をより成長につなげていくために欠かせないリフレクションや学生主体の活動の支援のあり方についてご講演いただきました。
当日は,学内および学外から約120名の参加があり,学生たちからは地域とのかかわり方や貢献のあり方について積極的な質問が出され,秋吉先生から温かいアドバイスをいただき,盛会のうちに終了しました。
今回の講演会を契機にさらにパワーアップするダブルホームにご期待ください!
松井学生支援部門長の報告 |
Jホーム?黒田さんの発表 |
講演する秋吉准教授 |
本件に関するお問い合わせ先
学務部学生支援課
電話 025-262-6305