2019年度「科学技術イノベーションによる地域社会課題解決(DESIGN-i)」に採択されました
この度、2019年4月に誕生した佐渡自然共生科学センターと佐渡市が中心となり提案した「生物多様性と農業技術革新が共存するエコロジカル?コミュニティの実装に向けて:里山創生「佐渡モデル」の構築」が文部科学省事業(DESIGN-i)に採択されました。
1.「科学技術イノベーションによる地域社会課題解決(DESIGN-i)」とは
文部科学省の支援施策である2019年度「科学技術イノベーションによる地域社会課題解決(DESIGN-i)」は、地方自治体と地域の大学が中心となってチームを構成し、「地域のポテンシャルを最大限引き出すための未来社会ビジョン」を設定するとともに、当該ビジョン達成に向けて、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成にも繋がる、解決すべき地域が抱える多種多様な社会課題を技術課題へと転換させ、将来的に地域内外の大学や研究機関が持つ研究シーズを取り込みつつ、小規模試行実験?社会実装の取組へ繋げることを想定し、科学技術イノベーション(=STI)を活用した解決策を構築する事業です。
関連リンク:2019年度科学技術イノベーションによる地域社会課題解決(DESIGN-i)支援対象地域の決定について(文部科学省WEBサイト)
2.企画の概要
今回の提案は、佐渡の里山地域をフィールドに、地域住民と技術者等が集う対話型協働探求の場(未来会議)を展開し、地域内外の多彩なSTIを生かした課題解決の可能性を切り拓くことで、生物多様性と農業技術革新が共存する里山創生の新たなモデル開発を目指します。
本件に関するお問合わせ先
佐渡自然共生科学センター事務室
電話 0259-22-3885
FAX 0259-22-3990