教職大学院「にいがた教育フォーラム2019 in March」を開催しました
本学教職大学院の成果と課題をもとに、教育や子供について、また教育に携わる参加者の日常における実践上の悩みなどについて、教職大学院教員や大学院生、教師を目指す学部学生、教育委員会関係者、新潟県内外の教員など、様々な立場にある方々が自由に語り合う「にいがた教育フォーラム2019 in March」を3月2日(土)に開催しました。
今年度は、午前の部として「学校教育に役立つ技術等を学ぼう」と題したワークショップを開催。「授業の事例検討を通した子どもの学びの分析」や「小学校プログラミング教育をどう創る?」など、学内外の講師22名による11のワークショップに、200名を超える多くの参加者がありました。
午後からは、本学教職大学院生や教員、修了生による34件の研究報告と質疑応答?議論からなるポスターセッション、「教育課程編成」、「授業づくり」、「生徒指導?教育相談」、「学年?学級経営」、「学校経営」、「特別支援教育」の6つのテーマに分かれて新潟の教育課題について参加者同士が自由に語り合うラウンドテーブルが開かれました。新潟の教育の未来に繋げるべく、新潟の抱える教育課題を踏まえ、それぞれの経験や実践に基づいて熱心にディスカッションする姿が多く見られました。
本学教職大学院では、今後も新潟県?新潟市が抱える教育課題を解決するための教育実践を、教職員や地域社会との協働により構想?実施?検証する高度な実践的指導力、組織マネジメント力、リーダーシップを備えた人材の養成に取り組んでまいります。
本件に関するお問合わせ先
大学院教育学研究科教育実践開発専攻
TEL :025-262-7227
E-mail :kyousyokudaigakuin@ed.niigata-u.ac.jp