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市民向け公開講座「日本酒学ことはじめ」を開講しました

2019年01月21日 月曜日 トピックス

本学は、新潟県及び新潟県酒造組合との3者の連携協定に基づき、世界初の学問分野『日本酒学』の確立に向けた取り組みをスタートし、平成30年4月の日本酒学センター立ち上げ、その事業として、公開シンポジウムや学生を対象にした授業など、教育?研究?情報発信?国際交流に渡る事業を展開しています。

全国的にも高い注目を集めている「日本酒学」の市民向けの講座として、“日本酒の奥深さを多角的に学ぶ”を目的に、平成30年11月から公開講座「日本酒学ことはじめ」を開講しました。この企画には、当初より高い関心が寄せられ、申込開始からわずか2日で定員に達するなど注目を集めました。

1月11日(金)には、全8回にわたって開催された同講座の最終回として「利き酒の基礎」が行われました。日本酒の香りや味の要素からバランスや特徴を判断する「分析型評価法」と、日本酒を楽しみながら飲むための「嗜好型評価法」などについて説明された後、学んだ内容の実践の場として、県内酒蔵の日本酒4銘柄を使った試飲が行われました。

受講生からは、「奥が深く、日本酒に関する研究を様々な観点から体系的に学ぶことができた」「産官学が一体となった取り組みを、新潟から世界へ発信していただきたい」などの感想が聞かれ、盛況のうちに終了しました。

本学は地域に根ざした総合大学として、今後も新潟地域の多彩な魅力を発信する取り組みを展開していきます。

本件に関するお問合わせ先

研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-7633
FAX 025-262-7513

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