災害?復興科学研究所?新潟地方気象台 連携協定締結記念シンポジウムを開催しました
本学災害?復興科学研究所と新潟地方気象台は,自然災害の防止?軽減のため防災に関する情報の交換及び相互の防災に関連する業務における連携及び協力を目的とした協定を平成30年4月18日に締結しました。
この連携協定締結を記念し,12月5日(水)に駅南キャンパス「ときめいと」において,「最新の知見から学ぶ大雪対策と大雪予測精度向上へのチャレンジ」をテーマとしたシンポジウムが行われ,県内外の大学,研究機関,民間企業等から約60名が参加しました。
シンポジウムでは,災害?復興科学研究所,新潟地方気象台,福井地方気象台,国土交通省北陸地方整備局,防災科学技術研究所の5名が講演し,昨冬の大雪災害を省みて,気象予報や災害対応における改善点を洗い出すとともに,近年の極端な大雪の出現を踏まえた雪害対策に関する新たな取り組みや研究などを紹介しました。参加者から多くの質問があり,今冬への備えや求められる防災情報などに関して活発な意見交換が行われました。
災害?復興科学研究所は,今後も新潟地方気象台と連携し,変容かつ激化する自然災害の機構を解明するとともに,災害に対して適応能力が高い強靱(レジリエント)な社会の構築に貢献していきます。
シンポジウムの様子 |
講演中の福井地方気象台の礒部台長 |
本件に関するお問合せ先
災害?復興科学研究所 河島克久
Email kawasima(at)cc.niigata-u.ac.jp((at)をアットマークに変えて送信してください)