“顎や顔面”の形成や“皮膚のしなやかさ”にコンドロイチン硫酸が重要であることを明らかにしました
本学歯学部硬組織形態学分野の依田浩子准教授及び愛知医科大学医学部の武内恒成教授らのグループは、コンドロイチン硫酸が、胎児期や成長期の過程で“顎や頭部の骨の形を維持して成長させること”や“皮膚のしなやかさの維持”に重要であることと、その仕組みの一端を明らかにしました。
本研究により、コンドロイチン硫酸は、骨や皮膚で重要な役割を果たす“コラーゲンの発現やコラーゲン線維の正しい配向”にも重要な機能を持つことを、世界で初めて発見しました。
本件に関するお問合わせ先
広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539
他のニュースも読む
-
研究成果 2025年09月10日
体内栄養状態を感知するmTORC1経路の活性制御機構を解明-リソソーム膜上におけるTSC2の選択的脱リン酸化がmTORC1の活性を厳密に制御する-
-
研究成果 2025年09月05日
「小さな魚から自閉症研究に新展開-自閉症モデルの社会性障害に「環境」が影響-」
-
研究成果 2025年08月27日
河川の乱流制御を可能とする新発見-水害の大幅な削減につながる河道や都市排水施設の設計が可能に-
-
研究成果 2025年08月27日
生きたまま頭蓋骨を透明にする「シースルー法」を開発-頭蓋骨を残したまま、簡便?非侵襲?高精度に脳内をライブイメージングできるようになった!-