有機中性ラジカル結晶を合成し、電子ドーピングにより電気伝導性を高める研究に成功しました
新潟大学研究推進機構の古川貢准教授は,愛知工業大学応用化学科の森田靖教授と村田剛志准教授らの研究グループとの共同研究により、高い電気伝導性を持つ有機中性ラジカル結晶を合成し、さらに電気伝導性を電子ドーピングによって大幅に高める研究に成功しました。
論文は8月30日午後7時(日本時間)に英国のSpringer Nature社が発行する国際的な化学雑誌「Commnunications Chemistry」のオンライン版で公開されました。
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