新潟大学は、南魚沼市や、南魚沼市の企業、北越銀行らによって組織された「南魚沼市地域産業支援連絡協議会（ICLOVE）」による、「ジャパンビジネスモデル?コンペティション　新潟ラウンド（JBMC‐NIIGATA）」を共催しました。

本事業は、平成30年３月に東京で開催される全国大会「ジャパンビジネスモデル?コンペティション2018（JBMC）」の新潟県予選として開催したものです。優秀チームには、全国大会への出場権利が与えられ、全国大会の優勝チームは、米国で開催される世界大会「インターナショナルビジネスモデル?コンペティション（IBMC）」への出場権が与えられます。

新潟県予選の最終選考は、12月3日（日）、本学五十嵐キャンパスを会場に行われ、県内の４大学から８チームが最終選考に臨みました。プレゼンテーションを英語で行う世界大会を意識したチームや、社会人学生のチームによるビジネスプランなど、厳しい戦いが繰り広げられる中、本学経済学部の学生チームのプラン「コモン?グラウンド」が北越銀行賞に選ばれ、全国大会への出場権を獲得しました。このプランは、教育現場での課題を解決しつつ、学生にとってより充実した部活動環境を整えるという社会課題を解決する見事な内容で、審査員から称賛のコメントが贈られました。表彰式では、株式会社北越銀行の佐藤取締役頭取から、「ビジネスモデルを磨いて、ぜひとも新潟での起業を目指していただきたい。」とエールが贈られました。なお、この他、国際大学の学生チームによる「Fresh Deli」もICLOVE賞を獲得し、本学チームと共に全国大会へ出場することとなりました。

本学では、今後も地域との連携による様々な事業を展開し、地域社会の発展に寄与してまいります。

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