11月19日（日），第四銀行，新潟三越伊勢丹，JR東日本新潟支社が連携し，新潟の魅力や地域資源を活用したビジネスアイデアの商品化を目指す取り組みとして開催する「第2回NIIGATAビジネスアイデアコンテスト」（共催：新潟大学，後援：新潟県）の学生部門において，本学の学生がグランプリ及び準グランプリを獲得しました。

「学生部門」は新潟県内の大学生からビジネスアイデアを募り，優秀なプランは事業化に向けたチャンスが得られるこのコンテスト。開催当日，新潟日報メディアシップを会場として，厳しい審査を通過した３大学６グループの学生が発表を行い，本学からは教育学部，経済学部の４グループが最終審査に臨みました。プレゼンテーションでは，マスコミ各社が詰めかけ緊張感漂う雰囲気の中，流通，金融，経営などの専門家による厳しい視点で行われましたが，参加した学生は練り上げたプランを堂々と発表し，専門家からの質問にも自信を持って答えていました。

厳正なる選考の結果，栄えあるグランプリには，本学教育学部4年の南日香那さん，上村幸さん，平田美瑠樹さんによる学生チーム“ありがとうし隊”のプラン「新潟特産品の若者向けブランドの確立～化粧品“越紅”の提案～」が選ばれました。新潟県内の各地域の魅力を繋ぐ化粧品を作るという，新潟への愛情と情熱に溢れた商品コンセプトには，審査員から称賛のコメントが贈られました。受賞学生らは，「3人で様々なイベント企画を行ってきた学生時代の集大成として応募したコンテストで，最高の賞をいただけて本当に嬉しい。3人で細部までこだわり抜きました」と満面の笑みがこぼれていました。準グランプリには，本学経済学部3年の菅野彩さんのプラン「未来を創る新潟塾 夏休みプロジェクト」が選ばれ，「今後も地域活性化に向けた取り組みを続けていきたい」と感想を寄せています。

なお，本事業は包括連携協定を締結している第四銀行との連携事業として平成27年から実施しております。本学では，今後も産金官学の連携による様々な事業を展開し，地域社会の発展に寄与してまいります。

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