学生団体CANsが子ども達と「巨大バルーンすいぞくかん」を開催しました
7月2日,本学第2体育館にて学生団体CANsによる児童と大学生が協力して”巨大バルーンすいぞくかん”を完成させるイベントを開催しました。
CANsは子ども達に挑戦する機会を創り「できた!」という経験から自己肯定感などを醸成することを目的に活動しており,今回も同様の主旨から企画されました。
当日はCANsメンバーの運営のもと,小学生70人,学生50人が参加し,体育館に広げた大きなビニールに描いた魚の絵を切り貼り。普段なかなかできない大きなチャレンジに子ども達の表情は真剣そのもの。参加した学生達も子ども達の「できる!」を念頭に親身にサポートしていました。
4時間近くに及ぶ制作の末,バルーンに空気が送りこまれ大きなドーム状の形が現れると子ども達や学生はもちろん,見守っていた保護者からも大きな歓声が。
合図とともに子ども達は中に飛び込むと目をキラキラさせながら,自分が作った魚を探したり,友達と手を繋ぎながら走り回ったりと限られた時間を惜しむかのように”すいぞくかん”を堪能していました。
今回企画を担当したCANsの今井さん(人文学部2年)と渡部さん(法学部3年)に話を聞くと,約半年をかけて協賛取りや学校への告知など手探りで準備を進め,自分たちにとってもチャレンジだったという今回。終えてみて子ども達の喜ぶ表情から成功を実感したとのこと。学生という立場の自分たちだからこそ,子どもに近い目線で企画もでき,いろんな人達を巻き込むことができると語っていました。
子ども達からも「魚を作ることは大変だったけどすごく楽しかった」「また作ることがむずかしかったらともだちと協力したい」といった感想が寄せられその効果を伺うことができました。
学生団体CANsの今後の活動については学生団体CANsのFACEBOOKページをご覧ください。
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