ふるまち防災フェスタに体験ブースを出展しました
防災について楽しく学び,市民一人ひとりの防災に関する意識を高める取組みとして,6月10日に新潟市中央区古町通6番町?7番町にて「ふるまち防災フェスタ」(主催:にいがた防災アクション2017実行委員会(構成:新潟市、新潟日報社))が開催され,本学災害?復興科学研究所が体験ブースを出展しました。
液状化の仕組みを学ぶ「エッキー」
地震による建物の揺れの違いを学ぶ「ゆらゆら」作り
防災フェスタには,防災機関や企業のブースが出展しており,地震の揺れを体験できる起震車や,大雨を体験できる降雨体験装置など,実際に災害を体験できるブースが多数展示され,多くの親子連れで賑わっていました。
災害?復興科学研究所のブースでは,揺れによって起こる「液状化」でどのようなことが起こるのかを観察したり,地震による建物の揺れ方の違いを学ぶ模型「ゆらゆら」の作成などを実施。
学生スタッフのサポートのもと,多くの子供たちがそれぞれの体験に楽しみながら取り組んでいました。
学生スタッフとして参加した男子学生は,「小さなお子さんには,今は理解するのが難しくとも,今回の体験を通して興味を持ってもらえたり,大きくなったときに,「液状化」ってこういうことだったのか,と思い出してもらえたら嬉しいです」と語っていました。
地震計に記録された揺れについて解説
模型で「液状化」を学ぶ