男女共同参画推進室では，「新大シッターによる保育支援」により研究者の子育てと研究の両立支援を推進しています。
この制度は，全国に先駆けて行っている取組みのひとつであり，女性研究者の研究と家庭との両立をサポートする保育支援はもとより，新大シッター学生が研究者のロールモデルからキャリア意識を形成し，男女共同参画に向けた意識を醸成するなど学生のキャリア形成支援としても大変有益なものです。

1月18日に，平成27年度新大シッター認定授与式が開催され，所定の講義，技術演習，保育研修を修了した25人の学生に対して，学長が認定証の授与を行いました。
第8期生の新大シッターとなった学生たちは，子育て中の研究者がやむをえず土曜日?日曜日や休日にも研究等を行う場合，大学構内で臨時?一時的な保育支援を行うことで，男女共同参画を推進する本学の大切な役割を担うことになります。

授与式の様子

「新大シッター」第8期生の皆さん