この夏に募集された新潟市主催による「農産物をつかったビジネスプランコンテストin南区」において本学農学部応用生物科学科のチームがアイディア部門で入賞し，12月9日，サルナート吉運堂（新潟市南区）にて入賞プランの発表と表彰が行われました。

このコンテストは，新潟市南区産農産物及び同区農業の利活用の推進，新しいビジネスの創出等を目的に新潟市初の取り組みとして実施されたもので，本学農学部チームは「枝豆を使ったドーナツ”まめもちこ”」と銘打ち，枝豆の消費拡大及び多くの他の地域で消費してもらえる”地産多（他）消”をコンセプトに企画しました。このビジネスプランは昨年度，新潟市アグリパーク食品加工支援センターでのインターンシップがきっかけで生まれたものです。
企画するにあたり，枝豆を使った商品として，今までありそうでなかったものを作るため，モチモチした食感が得られるよう20回以上材料の配合を試み，パッケージまでこだわったとのこと。

入賞メンバーは，「自分たちで自問自答しながら改善点をみつけ，少しずつ良いプランに近づけました。３人で取り組んだからこそ良い結果が得られたと思います！」と充実した表情で入賞の喜びを語ってくれました。

なお，このビジネスプランについては，すでに商品化を検討したいという企業から申し出があり，今後の動向にも期待が集まります。

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