医療装置の導入に係る立替金等請求控訴事件について(訴訟経過報告)
平成27年8月5日付で本学ホームページにてお伝えしましたとおり,本学を被控訴人とする株式会社安藤?間から控訴を提起された医療装置の導入に係る立替金等請求控訴事件に関し,本日,東京高等裁判所において,第1回口頭弁論が開かれました。
控訴人が提出した控訴状及び控訴理由書によれば,控訴人は,原判決の事実認定等に誤りがあり,原判決は取り消されるべきであると主張しています。
これに対し,本学は,控訴人の主張には理由が無く,原判決の認定判断は正当であるから,控訴は棄却されるべきである旨反論しております。
本日の口頭弁論において,控訴人が本学の反論に対する再反論を行いたいとの希望を述べたことから,裁判所は,事案に鑑み,控訴人に反論の機会を与えることとし,次回弁論期日を12月17日と指定しました。
本学といたしましては,引き続き,本件控訴の棄却を求めるべく対応を行ってまいります。
以上,本日の訴訟経過をご報告申し上げます。皆様のご理解,ご協力を賜りますよう,お願い申し上げます。
平成27年10月8日
国立大学法人新潟大学長 髙橋 姿