「企業課題探究型 長期?有償型インターンシップ」の実践報告書が完成しました
教育?学生支援機構キャリアセンターは,半年間以上にわたって実施した「企業課題探究型 長期?有償型インターンシップ」について,このたび,その成果等を取りまとめた実践報告書を作成しました。
教育的効果の高い中長期インターンシップは,学生の能動的な学修を促すプログラムとして,その意義が国の提言等にも盛り込まれています。本学においては,平成24年度に文部科学省に採択された大学間連携共同教育推進事業「産学協働教育による主体的学修の確立と中核的?中堅職業人の育成」(京都産業大学?新潟大学?成城大学?福岡工業大学)の一環として本プログラムを開発し,平成26年度,大学が主導する長期?有償型のインターンシップを試行的に実施しました。
このインターンシップには学部3年生8名が参加し,夏季休業中に新潟市内の企業3社で3週間の実習を行った後,大学の授業と並行しながら週2日程度,同社で勤務(雇用契約を伴う有償インターンシップ)を行いました。本学は,事前事後研修やインターンシップ中の面談?集合研修等を行うことにより,学生がインターンシップでの学びを今後大学での学修に繋げられるよう支援しました。
2月18日に開催した最終成果報告会では,受入れ企業の担当者や学内の教職員が集まる中,学生は企業で取り組んだ業務?プロジェクトの成果や自身が半年間で得た学びについて報告を行いました。
教育?学生支援機構キャリアセンターでは,参加学生からの声や事後のアンケートから得られたその教育的な効果,受入れ企業の担当者が感じた企業のメリットや期待等,一連の成果を取りまとめた実践報告書をホームページで公開予定としており,また,平成27年度以降も引き続きインターンシップを中心とした産学協働教育に関する各種取組を推進していく予定です。
インターンシップ成果を報告する学生
最終成果報告会の様子
実践報告書
本件に関するお問合せ先
広報室
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