12月13日に「ダブルホームシンポジウム2014　三位一体～共明し続けるダブルホームへ～」を開催しました。
本シンポジウムは，ダブルホームで活動している地域の方をお招きし，各ホームの活動成果の発表やこれからの課題について考える場として，平成20年度より毎年実施しているものです。企画から当日の運営はダブルホーム活動に参加している学生が主体となって行っています。
始めに行われた分科会では，16のホームが4つに分かれ1年間の活動報告を行いました。その後，地域の方や教職員も交え，活動の振返りを行うとともに，活動を通して得た新たな課題について意見交換を行いました。笑い声も聞こえる和やかな雰囲気のなかで，様々な意見が出され活発な話し合いが行われました。その後の全体会では，分科会で出された意見の報告があり，それらを踏まえた全体での意見交換が行われるなど，各ホームが抱えている課題を全体で共有し，また地域の方からの要望や期待を直接聞くことで，ダブルホーム活動の意義や今後の活動にどう活かしていくか等を考える良い機会となりました。
今年度は，ダブルホームという活動を学外の方にも知ってもらおうと新たに企業の方もお招きし，シンポジウム全体を通して，「学生主体のすばらしい活動である」との講評をいただきました。社会人として必要とされる“コミュニケーション能力”や“協調性”といった「基礎力」や「企画力」を身につけた学生の成果を充分に発揮できたシンポジウムとなりました。

髙橋学長と話す実行委員長?副委員長

ホーム活動の発表

分科会でのグループワーク

全体会での意見交換

本件に関するお問い合わせ先

学務部学生支援課学務企画係
電話　025-262-6309