新潟大学人文学部と新潟県南魚沼市の連携協定調印式が、去る10月15日に南魚沼市役所において執り行われ、新潟大学人文学部からは、高木裕学部長、原田健一教授、榎本千賀子助教が出席し、南魚沼市からは、井口市長、南雲教育長らが出席しました。

新潟大学人文学部と南魚沼市は、かねてより飯綱山古墳群?蟻子山古墳群の発掘調査や坂戸城跡保存整備、浦佐毘沙門堂裸押合いの習俗の記録映像の作成や郷土史編さん事業における資料の調査、研究など連携活動を行ってきました。近年では、人文学部の「地域映像アーカイブ」研究プロジェクトが、南魚沼市六日町の旧家に残されていた幕末から昭和初期までの貴重な映像資料を調査研究したこともあり、今後も歴史文化などの分野において様々な連携が期待されていることから、相互に協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的として連携協定を締結することとなりました。

また、この連携協定を記念して、南魚沼市図書館を会場として講演会や写真展「今成家写真と南魚沼の文化」等の関連行事が開催されています。

握手を交わす高木人文学部長（左）と井口南魚沼市長

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