災害?復興科学研究所がWorld Center of Excellenceに再認定されました
6月2日?6日に中国北京市?国家会議センターで開催された第3回国際斜面防災フォーラム (World Landslide Forum 3,47カ国,約500名参加)において,国際斜面災害研究計画?世界推進委員会による世界的研究拠点(World Center of Excellence = WCOE)の認定証授与式が行われました。
災害?復興科学研究所は2011-2014年の認定に続き,2014-2017年もWCOEとして再度認定され,国連ユネスコ事務局長イリーナ?ボコバ氏から認定証書が手渡されました。今回,認定を受けたのは13カ国15機関,日本からは本学の他,公益社団法人日本地すべり学会が認定を受けましたが,国内の大学では本学のみが認定されています。
本学でのWCOE活動テーマは,「地すべり減災のためのリスク同定と土地利用計画」であり,被災範囲の予測精度向上のための研究,土地利用規制のあり方に関する研究を推進します。加えて,国内,海外の研究者ネットワークを活用し,本学が中心となった中山間地の地震豪雨時地すべり,寒冷地の地すべり等の特徴的な研究についても推進していきます。
国連ユネスコ事務局長から認定証書が手渡される災害?復興科学研究所の福岡浩教授
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