教育学部の篠田邦彦教授が特定非営利活動法人NSCAジャパン「理事長賞」を受賞しました
平成26年6月18日
教育学部の篠田邦彦教授が,特定非営利活動法人NSCAジャパン「理事長賞」を受賞し,6月8日(日)に神戸文化ホールで開催された総会にて表彰式が行われました。
「理事長賞」は,特定非営利活動法人NSCAジャパンの役員や委員等として大きな貢献のあった方がその任務から退かれる際に授与されるもので,篠田教授は,永きにわたり甲信越地域ディレクターを務め,NSCAジャパンの発展に貢献された功績により,このたびの受賞に至りました。
なお,篠田教授は甲信越地域ディレクターを退任後,理事会,総会の議を経てNSCAジャパン理事に就任されました。
【NSCAジャパン,地域ディレクターとは】
NSCAジャパンは,米国に本部を置き,世界52ヵ国にわたり,様々な職種(ストレングスコーチ,アスレティックトレーナー,パーソナルトレーナー,医師,フィットネスインストラクター,研究者など)が会員として所属する全米ストレングス&コンディショニング協会(National Strength & Conditioning Association) の日本支部で,我が国におけるストレングストレーニングとコンディショニングの指導者の育成や継続教育,研究に裏付けられた知識の普及を通じて,一般の人々に対する健康の維持?増進から,アスリートに対する障害予防とパフォーマンスの向上などに貢献するために活動しています。
指導者の育成としては現在,世界共通の試験を行いながらCSCS (Certified Strength & Conditioning Specialist )とNSCA-CPT (Certified Personal Trainer) の資格認定を行っています。篠田教授は,CSCSの中で協会活動への貢献と研修活動に顕著な功績が認められたものに与えられる特別認定 CSCS*Dを取得しています。
地域ディレクター ( Area Director : AD ) とは各地域における会員の代表的存在として位置づけられるもので,ストレングス&コンディショニングおよびパーソナルトレーニングの普及のため,当該地域会員のニーズを把握し,NSCAジャパンの活動方針のもと,会員?非会員に対して教育の機会を提供しています。また,NSCAジャパン主催行事の誘致等を行うことにより,各地域における関係団体と良好な関係を築くとともに,情報交換を行う機会を創造します。
篠田教授が主任講師となって実施している本学の公開講座も,NSCAジャパンだけでなく,健康?体力づくり事業財団,日本フィットネス協会の有資格者の資格継続教育に貢献すべく,単位認定講座として実施して全国の有資格者の継続教育に貢献しています。
表彰状の授与 |
左 森谷敏夫理事長(京都大学教授),中 受賞者 米澤和洋氏, 右 受賞者 篠田邦彦教授 |
表彰状 |
本件に関するお問合せ先
新潟大学総務部総務課広報室
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