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総合学術研究科 人文社会科学専攻 現代社会科学プログラム

現代社会が直面する課題を解決するため、法学、経済学、経営学、行政学などの社会科学の深い専門知識と、分野を横断する「総合知」を兼ね備え、社会の仕組みやルールを問い直し、新たな価値を創造できる専門職業人や研究教育者を育成するプログラムです。

紹介動画

概要と人材育成目標

現代社会科学プログラムは、「専門深化型」の学位プログラムです。伝統的で確立された学問分野を基盤としつつ、複数の分野を大括り化することで、専門の一層の深化と新たな発見を目指します。

取得できる学位:修士(法学)、修士(行政学)、修士(経済学)、修士(経営学)、修士(学術)です。

プログラムが養成する人材像:現代社会において、共生と持続的発展を実現するためのルールや仕組みに関心を持ち、限られた資源の分配や個人と組織の関係性といった複雑な課題に主体的に取り組む姿勢を備えた人材を養成します。高度な専門知識、学際的な素養、そしてコミュニケーション能力や批判的思考力などの汎用的能力(トランスファラブルスキル)を活かして、自ら課題を発見し、探究し、解決できる専門家や研究者を目指します。
修了時にどのような資質?能力を身につけることを目標にしているかの詳細は、3つのポリシーにおけるディプロマ?ポリシーをご確認ください。

想定される入学者の主な出身学部:法学、経済学、経営学、政治学、行政学など、社会科学系の学問分野を学んだ方を幅広く想定しています。

入学者にどのような資質?能力を求めているかの詳細は、3つのポリシーにおけるアドミッション?ポリシーをご確認ください。

カリキュラムの特徴と修了後の進路

学べる?研究できる主な内容:現代社会の様々な課題に対応するため、以下の分野を深く学び、研究を進めます。

  • 法学、政治学、行政学、経済学、経営学、公共経営学といった社会科学分野を基礎とします。
  • 特に、現代社会の制度や政策、組織の構造、資源配分の仕組みなどを幅広く学修し、分析力と提案力を養います。

カリキュラムの詳細は、3つのポリシーにおけるカリキュラム?ポリシーをご確認ください。

想定される進路:修了後は、以下の分野で活躍することが期待されています。

  • 博士後期課程への進学
  • 教育機関における教育職(教員)
  • 国際機関等でグローバルに活躍する専門職
  • 国?地方公共団体、一般企業における総合職
  • 社会起業家

プログラム担当教員による研究例紹介

現代社会科学プログラムの学びは、本プログラムの教員が取り組む最新の研究テーマと直結しています。

  • 国際人権、知的財産、情報法、行政法、刑事法、刑事政策、政治思想、行政研究に関する理論と実証
  • 都市問題に対応した行政機能の拡大、合意形成
  • 政策決定プロセスの分析
  • 財政、地方財政、公共経済、国際マクロ、労働環境、ゲーム理論を含むミクロ分析、計量経済、経済統計に基づく政策評価
  • 人的資源管理、組織変革、企業ベンチャー、消費者行動、サービスマーケティング
  • 管理会計、原価計算、財務会計とコーポレートガバナンス、税務
  • 世界経済史や比較経済思想、各地域経済の実証分析
    まで幅広いテーマが展開されています。

こうした研究最前線の知見を、授業、演習、共同研究に反映させ、理論と実務を往還する学習体験として提供します。

本プログラムには多数の教員が所属しており、ここで紹介した以外にも多様な研究が展開されています。詳しくは各教員のホームページ等をご覧ください。

担当教員一覧についてはこちら

3つのポリシー

3つのポリシーとは、ディプロマ?ポリシー(学位授与の方針)、カリキュラム?ポリシー(教育課程編成?実施の方針)、アドミッション?ポリシー(入学者受入れの方針)の3つを指します。本プログラムがどのような人材を育成したいのか、どのような教育を行うのか、どのような学生を受け入れるのかを示す方針です。
詳細はこちらをご覧ください。