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先輩職員紹介③

大泉 歩由  総務部総務課(2021年4月採用)
~文科省出向を経て得たもの~

大泉歩由さん

これまでの経歴
2021年 4月 1日  新潟大学研究企画推進部産学連携課採用
2023年 4月 1日  文部科学省研修出向
2024年 4月 1日  新潟大学総務部総務課

現在担当している業務について

主に、春季?秋季の卒業式?入学式の式典運営、毎月開催される事務協議会の運営、後援名義の使用に関する手続き、地方自治体や文部科学省等学外の機関から本学あてに届く連絡の学内への展開等を担当しています。

総務部総務課総務係の業務は幅広く、大学組織全体のことを知る必要があり苦労することも多いですが、会議の運営等で学長理事や部局長等のお話を直に聞ける貴重な機会が毎月数回あり、日々とても勉強になっています。
また、総務係では学生と関わる業務があまりありませんが、卒業式?入学式の式典運営を通じて多くの学生の門出を祝えることは、仕事のモチベーションとなっています。学生やそのご家族の思い出がより良いものとなるよう、関係職員や業者と連携をとり、スムーズな式典運営ができるよう努めています。

各事務処理作業をこなす大泉さん

文部化科学省への研修出向について

文部科学省への出向を希望した理由は、外から大学を見てみたいと思ったためです。

出向前の部署では、共同研究や受託研究等の契約事務を行っていたため、研究支援のイメージをもって文部科学省へ出向させていただきましたが、配属は大臣官房人事課となり、これまでと全く異なる業務を経験しました。具体的には、障害者雇用に関する業務や、叙位叙勲等の栄典業務等を担当させていただきました。担当業務では、都道府県教育委員会や、独立行政法人等と連絡を取り合うことが多くあり、全国にある教育機関の中のひとつとして国立大学を捉えることができるようになり、業務を通じて自身の視野が広がりました。
また、出向期間では、同じように全国の大学等から出向してきた職員と知り合うことができ、公私ともに親しい仲間を得た有意義な時間となりました。大学に戻った後も、文部科学省で引き続き勤務している仲間と、近況を報告し合うなど交流が続いています。

今後は、国や社会の中における国立大学の一員であることを意識し、アンテナを高く張りながら日々の業務に励みたいと思っています。


(写真:文部科学省からみた夜景 )

1日のタイムスケジュール

8:30  始業、メールチェック
10:30  後援名義の使用について起案
11:00  事務協議会について部長打合せ
12:00  お昼休み
13:15  課内ミーティング
14:00  事務協議会について理事打合せ
15:00  事務協議会資料の掲載と構成員の出欠連絡
16:00  学外からの調査依頼等のとりまとめ
17:15  翌日に処理したい仕事を整理、終業
18:30  絵画教室
休日  登山や旅行など

新潟大学の職員を目指す方にメッセージ

新潟大学には、様々な研修制度があり、手を挙げれば希望を聞いていただける体制が整っています。大学職員という仕事は、学生や教員の支援を通じて、教育や研究等の面から社会に貢献できることが魅力と考えていますが、自分自身の視野を広げ、自己研鑽できる機会も多くあります。また、私自身もまだ経験したことのない部署がたくさんあり、大学の業務は多岐にわたるため、異動のたび新しい業務に携わり、新しい人間関係ができていくこともよい刺激です。
働きやすい環境が整っており、公私ともに自分の生活をデザインすることができます。

プライベートでの海外旅行での一コマ
(写真:年末年始の休暇に旅行で訪れたオーストリア?ウィーンの美術史美術館での一枚)

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