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学位プログラム評価

法人評価?認証評価

はじめに

学生の学びと成長を保証する人材育成を目指して

新潟大学は、平成18年の学位プログラム制の導入を始め、資質?能力の到達目標を起点として、体系的にカリキュラムを編成する学修成果志向の教育に転換しました。これは知識基盤の社会化、グローバル化が進展する世界の大学教育の潮流に即したものであり、全国の大学に先駆けた本学の特長、強みとなっています。

学位プログラムによる人材育成の特長は、人材育成の目的に照らした学修目標の設定と、その達成を意図した体系的なカリキュラム編成にあります。そこでは、「教員が何を教えるか」ということ以上に、「学生が学修を通して何ができるようになったか」という成果志向の教育が重視されます。また、個々の授業という科目を超え、「プログラムによって人を育てる」という姿勢での取り組みが必要とされます。

こうした視点に立つ学位プログラムの編成とその質保証は、本学に入学した学生に対する大学の責任であり、彼らが活躍する将来の社会に対する大学の責務です。この場合の質保証とは、学位プログラムの不断の点検と改善によって、学生の学びと成長を保証することに他なりません。

本学では、こうした現状を踏まえ、学位プログラムの点検と改善を、全学の確固たる取り組みとして制度化(「学位プログラム評価」と呼称)します。

学位プログラムの点検?改善活動は、各学部において自主的に取り組まれており、この取り組みを基礎に、全学的な取り組みとして構築することで新潟大学における教育の質保証の基盤を確立します。

新潟大学における「学位プログラム評価」の基本枠組み

新潟大学の学位プログラム評価の概要と実施に際しての全学的な基本方針を定めたものです。学位プログラム評価においては、主に(1)人材育成目標の適切さ、(2)カリキユラムの適切さ、(3)学修成果の評価と達成状況、(4)学位プログラムの継続的な改善状況の4つの基準を設定して点検を実施しています。

学位プログラム評価指針を策定するためのガイドライン

学位プログラム評価の4つの基準をもとに、 (1) 点検事項と収集する資料?情報(内容、入手方法、担当者) と(2)実施体制(責任者、実施担当者など)を「学位プログラム評価指針」として、学位プログラムごとに策定しています。このガイドラインは、策定の際に各学部で検討する事項をまとめたものです。

学修成果アセスメントプラン

学修成果アセスメントプランは、(1)学修成果の評価に係る基本方針 及び(2)学修成果の評価に係る実施計画により構成されています。
(1)学修成果の評価に係る基本方針
各学部の学修成果の評価に係る基本方針を示したものです。学修成果の評価に係る実施目的、評価の実施及び結果の活用、情報の公表、実施体制等の方針を記載しています。
(2)学修成果の評価に係る実施計画
各学位プログラムの学修成果の評価に係る実施計画を示したものです。各到達目標の評価について、評価方法及び指標、対象学年、実施時期、結果の活用方法等に関する方針を記載しています。

学位プログラム評価の報告書等

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