基金化されていない科学研究費補助金については，その年度に交付決定された金額の範囲内でしようすることとなっていますが，研究計画が予定より早く進むなど，研究計画の変更等に伴い，交付内定時に通知された研究期間全体の交付予定額の範囲内で，「調整金」を利用し，翌年度以降に使用する予定であった研究費を前倒しして使用することができます。
次年度（平成２８年度）以降の研究費を前倒しして使用することを希望される場合は下記により申請書を作成のうえ，所属部局の科研費（申請関係）担当係を通じて研究企画推進部研究推進課研究資金係へ提出願います。
なお，本年度より前倒し使用申請書兼変更交付申請書の作成を，「科研費電子申請システム」を利用して作成することとなります。

対象研究種目

新学術領域研究，基盤研究Ａ，研究活動スタート支援，
平成２７年度に新規採択された基盤研究Ｂ（特設分野研究除く）
平成２７年度に新規採択された若手研究Ａ

提出書類

様式Ｃ－３－３「前倒し使用申請書兼変更交付申請書」（両面印刷）
様式Ａ－４－１「交付請求書」または「支払請求書」

作成方法

科研費電子申請システムを利用して作成願います。

• 電子申請システム操作手引き「前倒し申請書兼変更交付申請書」作成方法
• 様式C‐3‐3?記入例?作成上の注意(PDF:106KB）
• 様式 A-4-1?記入例(PDF:526KB)

前倒し使用のＦＡＱ

調整金に関するＦＡＱ（文部科学省ＨＰへリンク）