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平成27年度科学研究費助成事業(補助金分?一部基金分)の繰越しについて
科学研究費補助金による研究のうち,交付決定時には予想し得なかったやむを得ない事由により年度内に完了することが困難となった研究課題(補助事業)については,補助事業の期間を延長するとともに,補助金の全部又は一部を翌年度に使用することを希望する場合に,日本学術振興会に申請し,文部科学大臣を通じて財務大臣へ繰越承認要求及び承認を得た上で,翌年度に繰越して使用することができます。
繰越しに該当する事由が発生した場合は,日本学術振興会との事前相談が必要となりますので,事由発生の都度随時,各部局の科研費事務担当を経由して下記により関係書類を提出願います。
なお,早期に繰越事由が生じた場合,可能な限り第1回目に申請してください。(日本学術振興会との事前相談の期間には数日を要する場合もあることから早めの申請をおすすめいたします。)
全研究種目共通事項
1 提出書類
- 繰越(翌債)を必要とする理由書 (様式C-26)
- 繰越要件等事前確認票 (様式B-2別紙2)
2 提出期限
第1回:平成28年1月15日(金)まで
第2回:平成28年1月18日(月)から平成28年2月5日(金) 締切厳守でお願いします。期間が過ぎた場合には受理できません。
※繰越事由が早期に発生しているものについても配慮されることから,2回に分けて設定されています。
3 参考
- 繰越制度の概要(研究者用)(PDF:214KB)
- 繰越申請作成にあたっての参考資料
- 様式C-26「繰越(翌債)を必要とする理由書」【記入例】 (PDF:670KB)
- 繰越事由一覧(PDF:228KB)
研究種目別 提出書類の作成?提出方法
研究種目によって提出書類の作成方法が異なります。以下を参照の上,作成願います。
Ⅰ 科研費電子申請システムを利用する研究種目
1 対象研究種目
- 新学術領域研究
- 基盤研究
- 若手研究
- 研究活動スタート支援
- 特別研究員奨励費(本年度より電子申請システム利用可能となりました)
2 作成方法
科研費電子申請システムを利用して作成。12月7日より作成可能となっております。
下記操作手引をご参照ください。
- 電子申請システム操作手引(C-26作成部分抜粋)(PDF:2.49MB)
3 提出方法
※随時受付しております。
科研費電子申請システムで作成したPDFファイルを電子媒体で所属部局の科研費事務担当に提出
Ⅱ 科研費電子申請システムを利用しない研究種目
1 対象研究種目
- 奨励研究
- 研究成果公開促進費
2 作成方法
提出書類の様式を下記よりダウンロードして作成。
※本学においては間接経費の繰越しをしないため,繰越(翌債)承認要求額の間接経費は0を記入済。
- 様式C-26「繰越(翌債)を必要とする理由書」 (Excel:48KB)
- 様式C-26「繰越(翌債)を必要とする理由書」【記入例】 (PDF:523KB)
- 様式B-2別紙2「繰越要件等事前確認票」 (Word:36KB)
3 提出方法
作成したExcelファイル及びWordファイルを電子媒体で所属部局の科研費事務担当に提出