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平成24年度前期 9 ＥＵ債務危機下のグローバル経済
経済学部公開講座
講座の概要
ギリシアの債務危機に発するＥＵ経済の混乱がさまざまな形で国際的に波及している中、今後の世界と日本の経済はどのように展望できるでしょうか。 アメリカ、ＥＵ、中国、ロシア、ラテン?アメリカなど世界各地域の多様な実態を報告し、世界経済全体の現状を鳥瞰するとともに、足元の日本経済の展望をわかりやすく解説します。
講座の内容
| 日程 | 講義題目 | 講義内容 | 講師 |
|---|---|---|---|
| 9月7日（金）18時15分～18時30分まで開講式を行います。 | |||
| 9月7日（金） 18時30分～20時 |
グローバル金融危機と世界経済 | 近年におけるグローバル金融危機の発生からその後の欧州債務危機に至る世界経済の状況を概観します。 | 人文社会?教育科学系（経済学部） 教 授 佐藤 芳行 |
| 9月8日（土） 18時30分～20時 |
サブプライム危機後のアメリカ経済 | サブプライム危機後のアメリカ経済はどう動いてきたのでしょうか。オバマ政権の対応を踏まえつつ、現状を解説します。 | 人文社会?教育科学系（経済学部） 准教授 大森 拓磨 |
| 9月14日（金） 18時30分～20時 |
中国経済のいま | 国際金融危機からいち早く脱した中国経済の好調さの要因、同時に山積する国内の課題について解説します。 | 人文社会?教育科学系（経済学部） 准教授 溝口 由己 |
| 9月15日（土） 18時30分～20時 |
「ユーロ危機」は欧州統合の危機か？ | 「ユーロ危機」に対峙するＥＵ加盟２７カ国。深化と拡大を続ける欧州統合の国際金融史をひも解きます。 | 人文社会?教育科学系（経済学部） 准教授 藤田 憲 |
| 9月21日（金） 18時30分～20時 |
ロシアに生きる： ロシア経済の現状と新政権の課題 |
成長するロシア経済の現状と新政権が直面する様々な国内問題について、ロシアの市民生活実態を交えて解説します。 | 人文社会?教育科学系（経済学部） 准教授 道上 真有 |
| 9月22日（土） 18時30分～20時 |
アディオス！ 新自由主義 －ラテン?アメリカ経済のゆくえ－ |
世界初の「新自由主義の実験室」となったラテン?アメリカでは、いま正反対の動きが盛んです。現状と課題を解説します。 | 人文社会?教育科学系（経済学部） 教授 佐野 誠 |
| 9月28日（金） 18時30分～20時 |
市場経済の多様性： 今世紀の課題 |
アメリカ型資本主義が喧伝された時代は終わり、市場経済の多様性が新時代の鍵となるといえるでしょう。考えてみましょう。 | 人文社会?教育科学系（経済学部） 教授 菅原 陽心 |
| 9月29日（土） 18時30分～20時 |
ＥＵ債務危機と３.１１大震災後の日本経済 | 国際的にはＥＵ債務危機、国内的には３．１１大震災に見舞われた日本経済。その現状を分析し、危機から脱却する政策を構想します。 | 人文社会?教育科学系（経済学部） 教授 芳賀 健一 |
| 9月29日（土）20時～20時15分まで閉講式を行います。 | |||